米イによるイラン攻撃以来油価が高騰している。
この騒動が早く収束すればよいが、長引くと世界中がカオスになる。
油価の高騰はあらゆる物価に跳ね返り、肥料不足と相まって世界の食料危機が現実となる。
弱肉強食の時代の到来である。力と金があるものが生き延びる。
1973年の第一次オイルショックは、エジプトとイスラエルの第四次中東戦争で始まった。
これにより、世界的な原油の供給不足と価格急騰(1960年代のバレル当たり2ドル~3ドルから12ドルへ急騰)当然のことながら深刻な経済混乱が引き起こされた。
第2次オイルショックは1979年に発生し、油化は約13ドル~公式24ドル、スポットでは40ドルまで跳ね上がった。これはイラン革命が原因だった。
第一次オイルショックから53年、またしても中東で戦火が!
今度は米国とイスラエルによるイラン攻撃から始まった。
中東は世界の火薬庫と言われて久しい。
人種的軋轢、宗教的対立、そして領土的野心、その坩堝が中東である。
困ったことにここには大量の石油が埋まっている。
だから何か紛争が起こるたびに世界が混とんとする。
それを百も承知の日本だったが、今の今まで、何の対策もしてこなかったのが驚きである。
中東依存率が95%と聞かば、思わず笑ってしまうほどのお目出たさである。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」は、日本にぴったり嵌る格言である。
さらに言えば「安さ優先」の、今だけ金だけ自分だけの愚かさの末路でもある。
何事もアメリカのポチでいれば何とかなる、と高をくくっている。
もしかするとそれは、戦後80年で組み込まれた日本人のDNAかもしれない。
それによって日本人は、世界を見通すことができなくなってしまった。
すぐお隣のロシアには膨大な資源が眠っているにもかかわらずである。
アメリカのポチ故、あえて見ないことにしているかも知れない。
日本人にとって真の独立は、夢のような目標だが、そもそも、その意思があるのだろうか?
ポチでいれば、ご主人様が寛大なうちは飯は食える。
媚びていれば、なんとなく外敵から守ってもらえる、とかたくなに信じている。
独立はたった二文字で言うは簡単だが、それには様々な障害が立ちはだかる。
そもそも日本人の殆どは、今のポチの方が良いとさえ思っている。
独立とは、暴風雨吹き荒れる荒海へ、一人漕ぎボートで乗り出すようなものだからだ。
必至に操船していなければたちまちひっくり返る。
と、まあ、わたしの妄想は際限なく続くのであるが、兎にも角にもエネルギーである。
中東の油依存度を減らすためには、先ずできることからすぐ手を付けよう。
先ず石炭火力を増やす。
そして原子力発電を全て再稼働する。
再エネ賦課金は廃止する。
そしてモジュール原発発電に注力する。
モジュール原発はいいよ。工場で完成品にしてトラックで運んで地下に埋めれば足りる。
これを日本中に埋設して電力を確保。
そうすればたとえ、中東の油がゼロになっても他からの調達でなんとか凌げる。
そうそう、脱炭素は、即、脱・脱炭素だよ。
トランプが離脱した今、日本が必死告いて、コンマ数パーセント削減したって屁にもならない。屁ならガスコンロで燃やして湯が沸かせる、かも知れない。
今回のイラン戦争を教訓に、国会議員は、今こそ真剣に日本の総力を注ぎ、軍事、エネルギー、食糧など安全保障について取り組んでいただきたい。
何かにつけて高石首相をあげつらうだけしか能がない国会議員は、今すぐ日本から去れ!
今日の一句

あげつらう議員の脳に蝶が舞う