尖閣周辺に中国船4隻 7日連続航行
11/26(火) 4:00配信 八重山日報
第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では25日、中国海警局の艦船「海警1303」「海警1305」「海警1107」「海警1105」の4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは7日連続。
4隻はいずれも機関砲らしきものを搭載している。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告し、監視警戒を続けている。
尖閣諸島が危うい!嗚呼、石原慎太郎に尖閣を任せていたらなぁ、とつくづく思うこの頃。
民主党政権だった平成22年9月7日、尖閣諸島沖の領海内で発生した海上保安庁巡視船に中国漁船が体当たりした事件は、詳細に分析した結果、海保長官から逮捕相当!
という意見が出ていたにもかかわらず、当時の首相だった菅、そして官房長官だった仙谷は、なんと!体当たり船長を釈放してしまった。
菅の言い分は、2010年11月のAPECに「胡錦濤が来なくなる」と言うのが理由だった。
当時、前原外務大臣は「中国の国益を損なうだけだ、日本は痛くもかゆくもない」と意見したが、菅は「オレが議長だ!言う通りにしろ!」と強い口調を放った。
菅の真意はおそらく、APECだけではあるまい。
中国共産党のシンパであることも大いに影響している。
このような時、世界の常識は、一歩でも譲れば国益を失う。
だからあの時は絶対に、中国漁船の船長を日本の法律で裁くことが必要だったのだ。
法治国家とはそういうものだ。
体当たりの背景など中国の腹は、素人の私だって読める。
尖閣は日本には絶対譲らない…
そもそも尖閣は長い間、一日本人の私有地であったが、中国の領土的野心を見抜いた当時の東京都知事だった石原慎太郎が、都で買い上げ、そこに灯台、船溜まりを建設し、尖閣を事実上の日本領土にすることが目論見だった。
そのチャンスをつぶしたのが、当時首相だった野田首相である。
野田は石原知事の腹を読み、船溜まりなど造られては、中国との関係が危うくなると大いにビビった。
その後の歴代政府も皆同じである。
国有化してから早14年が経過したが、尖閣海域は中国の勢力のほうが強くなり、このままでは早晩中国領になってしまう悪夢がよぎる。
領土を守るには一大決心が必要である。
一大決心とは一戦を覚悟し戦力を整えることでもある。
かつてサッチャーは、フォークランド諸島を守るために海軍を派兵し一戦を交えた。
ベトナムは国境を守るために、中国に怯えることなく激戦を戦った。
話し合いで国土を守れるなんて幻想を抱いているのは、世界中でおよそおめでたい日本人だけであろう。
さすがに政府が自民党に代わって、これではまずいと思ったか、令和5年から、馬毛島および先島諸島に自衛隊基地の整備を始めた。
が未だに、肝心の尖閣諸島には手を出せないでいる。
日本が国有化したにも関わらぬこの腑抜けさはどうにもいただけない。
わたしの素人判断だが、このまま尖閣に手を出せないのなら、早晩尖閣を失うことになる。
先のニュースのように、中国は1970年代からサラミ戦術を展開し、今では明日にでも上陸を果たせるところまで来ている。
その時日本の自衛隊は正常に機能するだろうか?
きっと国会は大騒ぎになって紛糾し、右往左往するだけであろう。
その間に中国に占領されて、島に五星紅旗がはためくかもしれない。
先の選挙で自民党は過半数を失い、風前の灯状態になった。
肝心の石破総理が、緊張に震えて、近平の右手を両手で押し頂くようでは、尖閣の未来は限りなく暗い。
尖閣が奪われれば次は沖縄を失う。