5/10(水) 帝国データバンク
飼料高騰に需要低迷の「ダブルパンチ」、あきらめ相次ぐ要因に
「酪農業」 倒産・休廃業等件数推移
食卓に欠かせない「牛乳」に危機が迫っている。牛乳やチーズなどの原料となる生乳生産を行う「酪農業」の倒産や休廃業などが、2022年に合計14件発生した。前年(8件)から大幅に増加し、過去10年で過去最多を更新する急増となった。
酪農業では、過去に国産生乳不足に伴うバター不足などが度々発生した。そのため、政府は施設整備や機械導入を最大半額補助する「畜産クラスター事業」を開始するなど生乳増産を要請。酪農家もこれに応える形で乳牛増頭や牛舎拡大など積極的な設備投資を行い、規模を拡大してきた。
しかし、増産体制が整った直後にコロナ禍が直撃し、業務用や学校給食用の牛乳消費が急減。コスト増分の価格転嫁も難しい状況が続いたなか、ロシアのウクライナ侵攻や円安による輸入コスト増でエサ代が前年から最大1.6倍まで高騰する「ダブルパンチ」に直面した。副収入の仔牛雄牛も外食需要減を背景に競り落とし価格が低迷し、コスト増を補うことも難しかった。
もともと高齢化や後継者不足、昨今の設備投資による借入負担も重なり「生産するだけ赤字」の状況に耐える経営体力がない事業者も多い。そのため、昨今の飼料高といった経営環境の急変を前に、倒産や休廃業の決断を余儀なくされたケースが急増したとみられる。
飼料などの各種価格における前年同月比推移
足元では政府による飼料代補助に加え、生乳出荷価格を段階的に引き上げるなど酪農業への支援が広がっている。ただ、消費者も物価高の影響を受けるなか、乳製品価格のさらなる上昇は一段の消費低迷も招きかねない。
飼料高騰と値上げ難を前に酪農家が経営をあきらめる状況が続けば、国産牛乳が入手困難となる「酪農危機」が現実に起きる可能性も否定できない。
牛乳廃棄って、食料自給率が低い日本がすることか?

食料自給率(カロリーベース)
農水省は酪農家の廃業を回避するため、業態転換を奨励しているそうな。
つまり搾乳酪農は止めて転職しろっていうことだ。
そう言いながら日本の乳製品の自給率は約6割で、残りを海外から輸入している。
まずはそいつをやめろと言いたい。
廃棄しないで活用する政策を取れよ。
全く日本の政治はやることがちぐはぐだ。
記事末に「酪農危機」が現実に起きる可能性と悠長に書いているが、すでに危機的状況じゃね?が、わたしの感想。
いますぐにも、国産牛乳を使用して、輸入乳製品の数量を減らしましょうよ。
そのために予算をつけましょうよ。
ぇっ?そんなことをすれば乳製品が上がるてか?
馬鹿言ってんじゃないよ。
この間コオロギ太郎が、昆虫食のベンチャーに補助金とか言ってたけどこれって本末転倒ですよ。
コオロギに補助金だして、牛乳は廃棄しろって、おまえたち、頭狂ってんか?
こんなことやってるから、日本の食料自給率が危機的状況なわけよ。
現在の日本の穀物自給率は、175カ国中 124番目。
先進国では、29ヶ国中 26番目となれば、ったく、政治が狂っているとしか思えません。
ちなみに、先進国で日本より低い国は、ポルトガル、オランダ、アイスランドだけです。
食料需給率を上げることは、富国強兵とともに安全保障上の要です。
腹が減っては戦が出来ません。