線路に亀裂が生じて脱線か、スペイン高速鉄道の列車衝突 当局が初期報告
列車が脱線したアダムス付近の線路に、約40センチの隙間があるのが、事故翌日に見つかった
2026年1月24日 BBC
スペイン南部で高速鉄道の列車と別の列車が衝突し、45人が死亡した事故で、調査当局は23日、列車が脱線する前に線路に亀裂が生じていたとする初期調査の報告書を公表した。
マラガ発マドリード行きの高速列車は18 日、コルドバ近郊の町アダムス付近の直線区間で脱線し、隣の線路に乗り上げた。その後、その線路を南方向に走行していたマドリード発ウエルバ行きの列車と衝突した。マドリード行き列車は私鉄イリョが、ウエルバ行き列車は国営鉄道レンフェが、それぞれ運行していた。
鉄道事故調査委員会(CIAF)によると、事故後に線路上に残っていたマドリード行き列車の先頭車両の車輪だけでなく、先に同区間を通過した3つの列車の車輪にも「溝」のような損傷が見つかった。
線路に生じていた約40センチの隙間が、事故調査の焦点となっている。(以下略)
人のふり見て…
日頃の見落としが、あるいは義務怠慢が思いもよらない事故を引き起こすことがある。
2026.01.18夜、スペイン南部で、高速鉄道の列車と別の列車が衝突する事故があり、大惨事になった。
その2日後の20日、バルセロナ近郊で、線路上に擁壁が落下し、
通勤列車が衝突・脱線し運転士1人が死亡、重軽傷者30人以上に達する事故が発生!
いったいどうなってんだ?スペイン?
と言う感じだが、
いやいや、この事故は私たちに対する警告かもしれんね。
災害や事故は忘れた頃にやってくる。
実は日本だって、過去に大惨事を招いた列車事故が複数ある。
近年では、2005年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故が、日本鉄道史上最悪クラスの大惨事だった!
事故は午前9時18分頃、JR福知山線塚口―尼崎駅間で起きた。
207系7両編成の上り快速電車が、制限速度70km/hの右カーブ(半径304m)に約116km/hで進入、
1~5両目が脱線、線路わきのマンションに激突により
乗客106人と運転士1人(当時23歳)が死亡、562人が重軽傷を負った。
原因は、運転士が、運行遅れを取り戻すために速度超過、ブレーキが遅れたことと分析されている。
まあ車でもそうだけど、時速70Km制限のカーブを116kmで侵入したら結構冷や汗ものだ~ね。
またこの事故の場合、会社のダイヤ厳守が足かせになってる感じもするよね。
遅延はペナルティにつながりやすく、
特に「日勤教育」と呼ばれる指導が運転士に強いプレッシャーを与えているそうな。
鉄道に限らず、事故を防ぐには、保守点検の徹底とリスク低減の仕組み化が不可欠だ。
特に鉄道・工場・航空・船舶・自動車では、人為ミスを防ぐ組織的対策が必須となる。
生産性重視で安全対策に抜かりはないか?
仕事に携わる人達の健康(精神も含めて)は万全だろうか?
そこのところ、経営陣並びに指導部には徹底して確認していただきたい。
また、日々の厳格な事業報告も必須だろう。
そして報告を受けたとき適切な指示が出せる能力ある上司も必要である。
時々運転士が「スマホを見ていた」
などという不届きニュースがあるが、もってのほかなのである。
またインフラの整備も本格的にやっていただきたい。
一度造ったら永久的に持つだ~よ、なんてありえない。
高速道路や鉄道、建造物、水道、電気、原発、火力発電所、
見渡せばすでに劣化していて相当ヤバいじゃね?
って思える処だってきっとあるはず。
だって、この世にある全ての物やシステムさえも、時間の経過とともに壊れてゆくのだから。
けど、造り替えたり補強するにはコストが掛かる。
わたしはその予算を企業にお願いしたらいいと思う。
だって企業の内部留保は630兆円以上あるというじゃない?
何でもほとんどは、有価証券、株式や債券に投資しているとも聞く。
だったらどうか、日本のインフラ整備に投資してくださいな。
企業の内部留保をインフラ投資に回し、
企業も利益を得る仕組みは理論上可能だって聞いたことがある。
民間企業が道路・橋・空港などの公共インフラを建設・運営し、使用料や政府保証で収益化する。
民営化されたインフラ(高速道路など)の運営権取得で長期収益を得る。
課題はリスク分担と資金調達だが、政府主導で税優遇拡大すれば、内部留保の有効活用が進むだろう。
ところで、高市総理は、スペインの列車事故を見てどうお感じですか?
人の振り見て我が振り直せ…
インフラ整備やシステム構築を真剣にやっとかないと、何時か、スペインの二の舞になる。
今日の一句

しばるるや出不精爺のカップ麺
