今朝は外気温1℃とえらく寒かったので、ライブカメラで故郷の女神湖を覗いたら氷上に人影を見た。
女神湖である。この湖は、わたしに言わせれば池と言うに相応しい小体な湖だ。形だって大した風情もない。
それを女神と言う大仰な名を付けたのは、東南にそびえる蓼科山に由来する。
蓼科山は古くから「女神山(めがみやま)」として知られ、地域の伝説で女神として信仰されてきた。
女神伝説の由来は以下の如し。
蓼科山は八ヶ岳連峰の北端に位置し、その優美な曲線美から女性的な神格が投影され、「妹神」として八ヶ岳と富士山の背比べ伝説に登場する。
伝説では、富士山に蹴られた八ヶ岳の姿を見て蓼科山が泣き続け、その涙が諏訪湖となったとされ、母性的な慈愛の象徴であるそうな。
ともあれこの湖が有名になったのは、氷上に出来たコースでの車を走らせるイベントが開催されたことだ。
湖面完全凍結後(通常1月中旬頃)に設営され、朝8:00頃から走らせることができる。
ただし、女神湖の氷上コース走行には必ず事前申し込みが必要だ。突然行っての当日参加はできない。
興味がある方は、女神湖氷上ドライブの公式サイト「コロシアム・イン・蓼科」でお確かめください。
女神湖氷上ドライブページアドレス→https://resto-ando.jp/drive_on_ice/
郷里にはもう一つ湖がある。それは白樺湖と言う。
この湖は東白樺湖の一部だけが郷里の所有で、大半は茅野市の所有だ。
なので郷里のライブカメラで覗くことができるが、今朝覗いたら未だ半分以上波立っていた。
その理由は、白樺湖の湖面標高が1,416mであり、女神湖の1540mより124mも低いことによる。
しかし55年ほど前の白樺湖は全面凍結し、スケートリンクを削るのにブルトーザーを使っていたことを思うと、凍結しなくなったのは多分に温暖化の影響であろう。
だからこのところの冬の一時期は、女神湖に軍配が上がる。
そのどちらにも傍らにスキー場を従えている。どちらも昨年暮れから滑降可能である。
今日の一句

氷上に人影を見て雑煮食う