この歳になると、身体に良くないと言われる食品を避けても、すでに遅しとは思うのだが、そこはそれ、あれを食ったらアレルギーが出るとか言われるとつい箸が止まる。
命根性がさもしいのは、幾つになっても悲しい人間の性、アレルギ-はもとより癌や重篤な疾病には掛かりたくない…ヤッパシ。
ところで、日本人には日本人に向いてる食べ物があるそうですね。
たとえば日本人は海藻を食しても消化できるが、外国人は消化できない人が多いらしい。
その訳は、日本人は古代から海藻を食してきたため、消化酵素や腸内細菌叢の適切な構成が備わっているからだという。
つまり日本人にあった食べ物は、昔から日本にあるものが合うということである。
パンより米、乳製品や肉より魚のほうが日本人の身体には良いということになる。
で、俗に食品の4毒と言われる、砂糖、小麦粉、乳製品、植物油脂を過剰に摂れば、いったいどんな弊害が起こるのかちょっと調べてみた。
以下にそれを示します。
4毒による健康への弊害
砂糖
血糖値の急上昇・急降下を引き起こしやすく、眠気やだるさ、疲れやすさの原因になる。
長期的な過剰摂取は2型糖尿病の発症リスクを高めることが、国際的な研究でも示されている。
精製された砂糖は中毒性があり、過食や依存傾向を生みやすい。
肌荒れや老化、虫歯の原因にもなりやすい。
小麦粉
小麦に含まれるグルテンが腸の粘膜を傷つけ、「リーキーガット(腸漏れ)」を引き起こすリスクがある。
腸内環境の悪化により、便秘・下痢・ガス・肌荒れ・アレルギーの悪化などが起こりやすい。
血糖値を砂糖と同じくらい急上昇させるため、眠気や倦怠感、慢性的な疲労感の原因になる。
特に日本人は伝統的に小麦の摂取量が少なかったため、体質的に合わない場合が多いと指摘されている。
乳製品
日本人の多くは乳糖不耐症であり、乳製品を摂ると腹痛や下痢、膨満感などの消化不良を起こしやすい。
一部では、ホルモンバランスの乱れや炎症、むくみ、アレルギー症状の悪化、リウマチやがんリスクとの関連も指摘されている。
腸内環境を悪化させる可能性があり、便通の乱れや肌トラブルにつながることがある。
植物油脂(特に精製されたサラダ油など)
不飽和脂肪酸が多く含まれる精製植物油は酸化しやすく、体内で炎症や酸化ストレスを増やす要因になる。
体の「サビ」や老化、生活習慣病(動脈硬化など)のリスクを高める。
揚げ物や加工食品、スナック菓子、チョコレート、アイスクリームなどに多く含まれている。
日本人に特に起こりやすい影響
伝統的な和食ではこれらの摂取量が少なかったため、現代の食生活の変化により「なんだかダルい」「疲れやすい」「お通じの問題」「やる気が出ない」などの慢性的な不調を感じる人が増えている。
腸内環境の悪化やアレルギー症状の増加、糖尿病や肥満などの生活習慣病の増加が社会問題になっている。
砂糖、小麦粉、乳製品、植物油脂は、便利で美味しい食品を作るうえで欠かせない一方、日本人の体質や現代の摂取量では、腸や血糖値、ホルモンバランス、炎症、慢性疲労など多方面で健康へのリスクが指摘されています。
体調不良や慢性疾患に悩む場合は、これらの摂取を見直すことで改善が期待できるケースも多いとされています。
では、具体的に過剰摂取とはどれくらいの量を言うのでしょうか?
過剰摂取と言われる目安まとめ
砂糖
WHO(世界保健機関)は「1日の総摂取カロリーの10%未満」、さらに「5%未満(約25g)」を推奨しています。
25gは小さじ約6杯分、スティックシュガー(3g)なら約8本分です。
これを超えると肥満や糖尿病、虫歯などのリスクが高まるため、「1日25g超」が過剰摂取の目安となります。
小麦粉
具体的な「過剰摂取」の基準は明確に定められていませんが、一般的な目安として
パンなら1食1~2枚(6枚切り食パン)、菓子パンは1個まで
麺類(うどん・パスタ)は1食100g程度
これを大きく超える量(例:毎食パン2枚+麺類を食べる、菓子パン・スナックを頻繁に食べるなど)は過剰摂取と考えられます。
日本人の7~8割は小麦が体質的に合わないともされており、体調不良(腹痛・肌荒れ等)が出た場合はさらに控える必要があります。
乳製品
日本の食事摂取基準では、1日のカルシウム推奨量から換算して「牛乳・乳製品は1日2つ(SV)」が目安です(例:牛乳コップ2杯、ヨーグルト2個、スライスチーズ2枚など)。
これを大幅に超える(例:牛乳1L以上、ヨーグルト3個以上など)は「多量摂取」となり、健康上の有益性は確立されていません。
乳糖不耐症の人は少量でも症状が出るため、個人差に注意が必要です。
植物油脂
明確な「過剰摂取量」は示されていませんが、特に精製植物油(サラダ油など)は揚げ物や加工食品を頻繁に食べることで摂取量が急増します。
目安として「1日大さじ1~2杯(約15~30g)」を超えると脂質の摂りすぎになりやすく、心血管疾患や肥満のリスクが高まります(一般的な栄養指導より)。
特に複合摂取(砂糖+小麦+油+乳製品が多い菓子パンや洋菓子など)は、単体よりも健康リスクが増大します。
複合での摂取について
例えば「菓子パン1個+甘い飲料+ヨーグルト+揚げ物」といった組み合わせは、1日で砂糖・小麦粉・乳製品・植物油脂のいずれも過剰摂取となる場合が多いです。
1日の摂取量がそれぞれの目安を超える場合、複合的な健康リスク(肥満、糖尿病、腸内環境悪化、アレルギー症状の悪化など)が高まります。
食品 1日の推奨上限(目安)
- 砂糖 25g(小さじ6杯)未満 30g以上、清涼飲料・菓子の多食
- 小麦粉 パン2枚、麺類100g/食 毎食パン+麺類、菓子パンの多食
- 乳製品 2つ(SV) 牛乳1L以上、ヨーグルト3個以上
- 植物油脂 大さじ1~2杯(15~30g)未満 揚げ物・加工食品の多食
これらの目安を超える摂取が「過剰摂取」となり、複合的に摂ることで健康リスクがさらに高まるため、日々の食生活で意識的にコントロールすることが大切です。