当然と言えば当然だが、年金を積み立てる側と貰っている側では意見が180度違う。

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今朝の新聞の読者欄に

「老親が夫婦で25万円の年金を貰っている。息子や娘たちはアルバイトで月10万ほどしか稼げない。こんなケースはいくらでもある。これではいつまでたっても子どもは自立でききないし、こんな社会が持続できるわけはない。そこで高齢者の方に一肌脱いで貰って20%ほどカットし少子化対策や若年層の失業対策に回して貰えまいか?」とあった。

発言者は44歳とある。

まだまだ年金までは現実感の薄い年齢である。

我が身の銭では無いから発言もすこぶる軽く聞こえる。

まっ、立場変わればそれも仕方もあるまい。

それはさておき、最大の問題は、年金の額ではない。

定職に就けずアルバイトで10万そこそこしか稼げないこの現実、社会構造こそが問題なのである。

早く若者が定職に就けて、せめて結婚生活が営めるだけの社会構造を構築してほしいものである。

でなくしては、少子化は益々進み、それこそ老人大国、年金に沈没してしまうではないか!

人は裸で生まれ裸で死んで行く存在である。

そういう意味では、経済は人間がこの世で生活し進化成長するための手段なのであるが、

「ひとは利益を上げるための道具」と言うのが社会の通念になった。

2万人の首を切ったカルロスゴーンが絶賛され、日本一の給与を取る図式である。

人間の本質から云えばあまりにも哀しい。本末転倒がこの実社会に存在する。

人間は何時しか経済という手段に翻弄され、一番大切なものを見失ってしまったように感じる。

残念ながら、今回の参院選も、この社会構造を打破するような公約は一つも出ていない。

蒸し暑くいやな時期だが、あまりにもお寒い参院選じゃ~ないか!?

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