先の衆院選で「チーム未来」の躍進は凄まじかったですねえ。
しかしですよ、「チーム未来」が将来、左派設計主義に行くのではないか?と危惧する人もいる。
それは党首である安野氏にその魂胆があると決めつけているわけではない。
組織が肥大化するにつれ、そのように染まってゆくのではないか?と危惧しているのである。
そのような思想の持ち主が何人か潜入し(議員となって)、組織が肥大化するとともにそのように誘導してゆく。まさにコミンテルンの手口なのである。
左派設計主義とは、フリードリヒ・ハイエクが1970年代に提唱した枠組みで、
自由主義(市場の自生的秩序)と対立し、左翼的な進歩主義や社会主義の立場を言う。
つまり、人間の理性で社会制度や秩序を、白紙から意図的に合理的に設計できると信じる態度を指す。中央集権的な計画経済や社会変革を推進する考え方だ。
しかしこの仕組みは、いままで、ソ連を初めその多くが成功していない。中国も、今まさに躓いている。
困ったことに、この思想を信望する多くの左翼エリートたちは、彼らのその失敗は「左派設計主義」そのものの不完全さではなく、使った者の側にあると考える。
チーム未来は、もしか、それをAIで制御しようとしているのか?
チーム未来の将来を危惧する方たちのその理由は、公式の「党是」を明文化していないからだ。
ただ、テクノロジー活用による柔軟な政策実践を重視する政党と謳っているだけだ。
チーム未来の基本理念
党首・安野貴博氏が掲げるキーワード「未来・今・テクノロジー」が党是に相当し、
「未来のために今できることを今すぐやる」をスローガンに、
AIやデジタルツールで政治を「速く・透明に」改革することを核心とします。
企業・団体献金ゼロの独立性を原則とする。←なんか共産党と似ている。
公約中心の特徴
- 成長投資:子育て減税、新産業(AI・ロボット)支援。
- 生活支援:現役世代減税、なめらかな税制。
- 政治改革:デジタル民主主義、資金丸見え。
この中に自由主義を尊重して進める、と明記していれば安心できるのだが、なぜかそのフレーズはない。つまりどのようにも彼らが思うまま変革出来る自由度を有している。
AIやデジタルツールで政治を「速く・透明に」改革すると謳っているが、手っ取り早く言えば、我々エリートに任せなさい、と云う事に尽きる。
となれば、当選者の学歴が気になるところですねえ。
チーム未来の2026年衆院選当選者(比例11議席)の出身校は、東大卒が最多で、エリート理工系・文系中心となっている。
出身校ランキング(多い順)
- 東京大学 5-6名 早大経由~東大勢多、東大工
- 慶應義塾大学 2名 コンサル出身者(経済学部)
- 早稲田大学 1-2名 理工学部
- その他。開成・灘高卒中心の私立・高専) 残り 仙台高専、智辯和歌山、女子学院など
特徴
理工系(AI・工学)卒が目立ち、平均年齢若く(30-40代)、IT・スタートアップ出身。東大集中は設計主義には直接結びつかないが「頭の良いエリート」像を象徴し、左派感染リスクを想起させる。
左翼主義者たちに高学歴エリートが多いのは周知の事実である。
それは押しなべて「政治はバカが運営するよりエリートがやった方が効率的だ」という信念による。
チーム未来の躍進にはすさましい感染力を感じる。だって、僅か3年で衆院の議席を11に増やしたんだよ。まるでコロナかインフルか?てな調子だ。
わたしたちは今、自民党の大勝に浮かれているが、もしか、左翼の受け皿に「チーム未来」がなってないか?常に監視する必要がある。
今日の一句

未来に左翼の影あり雪解けり