ミステリードラマが好きです。
サスペンスドラマも良いですね。
ミステリーとサスペンスが一緒になったのも好みだ。
その中で一番好きなのは、クリスティーです。
一般的に、英国のミステリードラマは、謎解きと結末に不自然さがさほど感じられないのがすばらしい。
キット、脚本と演出が優れてるんだろな。
米国のコロンボは、先に犯人の犯罪とトリックを見せておいて、それを刑事コロンボが暴いてゆく手法。
こちらも素晴らしい。
そういえば日本にも、信濃のコロンボとか、似ても似つかない似非もあったな。
まあ全般的に日本のミステリーとかサスペンスはどっか不自然だし甘いよね。
何かが足りない、深みがない。きっと脚本が甘いんだろな?
だって容疑者がタクシーを拾ったら、刑事もすぐにタクシーで追うとか。
そんなのありか?
今どき流しがうまい具合に通りかかるものかねえ?
いちばんガッカリしたのは、清張さんの点と線だな。
なんたって、トリックが幼稚すぎるんだよね。
刑事の鳥飼が安田のアリバイ破りするところが、えっ!と言う感じだもの。
別に紙飛行機を見なくったって、北海道から九州の犯行現場まで行くのに、誰だって飛行機を使うじゃないか!
なんで汽車で行かなならんのよ。
なんかアリバイそのものが幼稚だよ。
あれで一遍に興ざめしちゃった。
そこへ行くとクリスティはいいよね。
最後のトリック破りの場面。
ポワロは容疑者全員を集めて、一人ひとりの容疑者に犯行の可能性を指摘する。
それから最後に真犯人をあぶりだすのよ。
この辺は見事だな。不自然さがあまりないもの。
日本で割りかし良いと思うのは横溝正史ぐらいだな。
探偵の金田一耕助が出て来るやつ。
事件は結構おぞましく、どれもこれもちょっとゲテですがね。
あっ、それと、英国と日本の大きな違いは、日本人はシャイだよね。
ポワロは、自分は世界一の探偵だと胸を張る厚かましさがあるし、金田一は、日本一の探偵などと言われると照れて頭をかくシャイ。
シャイな日本人と傍若無人のアングロサクソンの性格が対照的だよね。
ところで、火曜サスペンスとかの週刊ものは、安直過ぎてほとんどがいただけないよね。
崖っぷちで、容疑者と追う者が一定の間隔を置いてにらめっこ。
ナイフ突きつけた容疑者はいったい何をしたいのよ?
早く飛び込めよ。あんな終盤はだめだな。興ざめだよ。
それにしても、いつも拾えるタクシーとか終盤の安直な謎解き、何とかならんものかねぇ。