鉢植えから地面に降ろして早10年
そしたら弦だけ伸びに伸びて、あまりにも伸びるから、時々ばっさり剪定してその都度、弦にびっしり生えた棘に顔をしかめて。
それでもそのうちしだれるような満開の花が咲くよな?
キット咲くよな?
それが、うちのブーゲンビリアときたらちっとも咲かなかった。
鉢から降ろすと、生育が旺盛になって、なかなか花が咲かないと、藤なんかでは知っていたが、ブーゲンビリヤもそうだったん?
未だ木が若いのかん?
それとも水や肥しが過ぎるんか?
そんなことで耐え忍んだ10年、それが…
今年株元から、勢いよく伸びたシュートを放置してたら
その弦は、よもやの二階に届くまで伸びて
11月下旬、なんと!
弦の先端に、赤き花らしきものがちょっぴり
じつはね、こいつはもう咲かないな。
棘ばっかし付けやがって、もう生かしとく意味ないな。
この冬の間に、引っこ抜いちゃお!と決心してたんよ。
それが花をつけたものだから、あれま!こやつ、私の魂胆を察知して、ついに花をつけたんか!?
でも10年も咲かなかったんだよな。なんで~か?
気になってネットを潜ると
ブーゲンビリアは、花芽にならないところは棘になるとの記載が目に入った。
花芽が付かない原因はいろいろあるが、わたしの場合、剪定が過ぎたみたい…
あまり長くするのは嫌だったから、ばっさりやり過ぎたてたんだよなあ。
そういう訳で、こいつを引っこ抜くのは中止して、来年一年間は生かしておこうかなと思う。
剪定は控えて、伸ばし放題にしてみよかな。
そしたら、南国のブーゲンビリアのように、しだれたら儲けもんだよね。
……
どうなるかは来年中にはわかる。
冷たい西風に震えながら、しだれるさまを夢見てシャッターを切った。