昔むかし
ワタシがまだ美少年だった頃。
とある会社で社食を嗜んでいた頃。
えぇ小さな会社で、会社というより店という感じの零細企業で
それでも経営者に社員思いの心がまだ残っていたんですなぁ。あの時代。
近所のバァさんに頼んで、昼と夜の賄いを頼んでおった。
そのバァさんは、たまげたバァさんで、栄養士の資格も衛生感覚も持ちあわせていなかった。
手が荒れるとか言って、洗剤を一切使わへんから食器は何時もギトギトしとった。
ある日の夕食。
仕事から上がってすっかり腹減って
「いただきま~す!」
隣の同僚がぱくついた野菜炒め。
箸で持ち上げた野菜炒めの隙間に、何やら黒い物体!
えぇ、3センチほどもある親玉ゴッキ~参上であります。
悲鳴をあげそうになった同僚の口を、慌てて抑えたはワタシの裁量。
人間がでかいですなあ。ここで騒いではバァサンの首が飛びますよ。
どうせ油で炒めた野菜炒め。高熱殺菌できているに違いありません。問題無~し!
おかげで他の社員は安心してご飯をいただけたのです。
どうです。この判断力。しかも瞬時。とても二十歳そこそこの人間の考えることじゃありませんよ。
もちろん同僚とワタシは直ぐ様「ゴッソ様!」そそくさと食堂を出たのでした。
それ考えたら
ペヤングのゴッキ~事件なんて何なのさ!
(う~~ん。虫はともかく、麺の揚げ方にムラがありそうな?)
何万食の中のたった幾つかで大騒ぎして!
早速の販売中止で棚からペヤングが消えて
愛好家からは「早く復活して~!」とか切なる叫び
オ~クションで10000円はやり過ぎと思うけど
ワタシだって早く復活して欲しいです。
虫が入らないようにパッケージも再考とか言ってますけど
ペヤングはあの形がいいんですよ。ヤッパシ。
四角い顔のにくいや~つ。
ペヤングソース煮そば。否ヤキソバ、早く再登場してほしいですなあ。
