このところ雨がないせいか空気がかさかさである。
居間の湿度計が37%を指している。
ワタシの乾燥肌に拍車が掛かる。
ムズムズ、チカチカ、最近は根性で限界を我慢しているせいか赤ただれはないが、
ワタシの脇腹がお湿りをほしがっている。
そこで「加湿器なかったっけ?」家人にそれとなく云うと
「ない」とあっさり。
少しして「濡れタオルでも干せ」などと、色気無いお達しに古き良き時代をしのぶ。
「昔は良かった。ストーヴの上にヤカンでも載せていれば蒸気がほどよく回ったのに」
ワタシは超音波加湿器なんてぇのは信じていない。
あれはエセ蒸気で、乾燥肌には「ちっとも効かない」などとおもっている超アナログ人間なのである。
やっぱり蒸気はアッチッチ!にかぎる。
そこで閃いた!
押し入れの隅に、蒸気の出る物があるはずだ!
大分前に、TVコマーシャルにほだされて、つい手を出したが、
まったく使い物にならなかったワイシャツのしわ取りアイロンもどきである。
使ってみたら、ちっともコマーシャルのように
「キレイにとれないじゃないか!」と大憤慨した代物である。
が、蒸気は出る。
アッチッチのやつである。
蒸気が出れば立派な加湿器になる。
使用法をみると「加湿器として使う場合」などと嬉しい。
蒸気拡散のアタッチメントも付属しているじゃ~ないか♪
期待がふくらみ使用すること数十分。
連続使用可能30分、一回の吸水量カップ一杯。
すぐに蒸気はでなくなり、ワタシは加湿器の注水係りになり下がっちまった。
5分ほどで給水である。
給水が忙しく汗が出る.
汗が出るから肌が乾燥する。
乾燥するから給水だ。
給水に忙しく汗が出る・・・
このエンドレスに業をにやして満タンに給水すると、
蒸気の出口から大洪水であるが、かまわず、スイッチを入れると、
こやつはブクブクと震え怒りだす始末で、結局、
このグウタラを使いこなすことが出来ないワタシなのでした。
それでも、湿度は5%程上昇して、まっ、きょうはこれくらいで勘弁しましょ。
だが、もう使用する気も起こりません。
検証
- こいつは加湿器として使用するには、給水係が必要である。
- 吸水量を守らないとブクブクと怒り出す。
- 本来のアイロンとしてはシワはちっとも取れない。TVはまやかしです。
結論
この代物の生きる場所は、我が家には存在しません。