農業をやっているNさんが
「今日キャベツの植え付けをやろうと思ったが暑くてできなかった」
最早彼岸の中日と云うに、今年は記録的な残暑で畑は焼けてほこりが立っているそうな。
「あまり長く置くと、根っこがポットの中でとぐろを巻いて具合が悪い」
そんな苗は畑に植え付けても「根が張らん」と嘆く。
「明日は雨が降るそうよ」私が言うと
「あぁ、土日はキャベツの植え付けだ、ったく、百姓は土日も休めん」
と力なく笑う。
今年はこの記録的な暑さで「米ナス」の収穫も著しく減少し
「やんなっちゃうよ」と力ない。
今年はロシアも干ばつで小麦の輸入国になり、ソバも買いあさっているそうな。
お天気次第でどうにもなっちゃう農業は、人類が生きるのに絶対的なキーワードだが
「雨が降りすぎても、降らなくても、百姓はうまくいかん。昔も今も同じだ」
「科学万能の時代なんだから、空きビルでも使って栽培できんものかねぇ」
そのうち、食料が世界戦略の中心になる時が来るような気がする。