このところ右目の調子がすこぶる悪い。
丸半日もかかった眼医者は、特別異常なしで「原因は不明」と云う。
そいじゃパソコンのやり過ぎ?それとも深夜TVの見過ぎ?
でも、おベンキョのやり過ぎでないのは確かだよ。
だったら歳のせい?
歳を経ると、眼、歯、マラにくるってぇのは古い格言。
すでに数年前にマラと歯は実感だ。
だが、あきらめがめっぽう悪く、情けなくも認めがたい。
視力は最後の砦だった。
だから最近は、冷凍ブルーベリーやサプリメントに手を出す始末。
こんなものが効くはずもないことは、すでに今まで試した様々な健康サプリで実証済みなのだが・・・
医者の目薬は「1番弱いのを出しときますね」といわれたとおり
甘くも酸っぱくもなく、なんの効能も見いだせなかった。
だから、市販の強烈な奴を捜し求めて使用してしまうのは素人の素人たる所以。
ところが、こいつが強烈すぎて、眼にしみて涙ぽろぽろなのである。
「最良の目薬は涙である」なんてどっかで聞いたことがある。
涙が出るほどの強烈目薬は目に悪い気がするが、出てくる涙が効くような気がする。
しかし合理的思考によれば、目薬と涙がプラスマイナスゼロで出費がかさむだけ損なのである。
こんな無駄をついしてしまうのは思考力の低下、これも歳のせいかもよ?
ホントは、パソコンもTVも、雑誌新聞も、目に悪い要因はすべて遠ざけて、
遠くの草原でも眺めているのが一番だと思ったりする。
新緑になったら在所の信州に引っ込んで、山並みでも観て暮らそうか?
差した目薬がピリッっとしみて、仰向いたくぼみに涙をためて
じっと耐えるまぶたの奥で、つかの間の甘い夢を見る。