6~7年ほど前、内装仕上げ業の許可申請に県の出先機関に行くと、申込用紙はどこどこへ行って買ってきてください、といわれ、かなり離れたところへ貰いに行くと、し~~んと静まりかえっただだっ広い駐車場にはペンペン草。
平屋のかなり広い建物の受付には暇そうなおばさんひとり、居眠り間近のご様子。
奥を見ると、これまた暇そうなおじいさんがゆったりとお茶を飲んでいる。
他に職員は見えない。ここは「何の仕事をしているのか?」皆目わからなかった。
書類を書いて申請に行くと「どこそこが違っている書き直し」といわれ、またぺんぺん草へひた走る。
またしても車一台入っていない。誰もこないからぺんぺん草が生い茂る。
ここは何のことはない。各種許可申請の申込用紙の販売所なのだ。きっと・・・
2度3度通ってそう思った。
こんな申請は、本来行政書士の仕事だそうだが、素人のワタシが苦心算段、ひと月も掛かって完成させた書類に、今度は「どこそこで印紙を買って貼ってから提出して下さい」なんてつれないことを当たり前に云う。
「ここに用紙と印紙を置いとけば一発で済むじゃないか!」小心者のワタシは素知らぬ顔で心中で怒る。
まじめな国民の素朴な怒りである。
「はは~~ん」今考えるとこれが「天下りの手口か」と合点する。
書類と印紙を別々に置くのは、それだけ頭数がこなせる。
だからあのぺんぺん草の駄々広い申請用紙売り場は、あの、爺と婆を食わせるための方便なのだ!
これは県のせこい一例である。
只今、政府行政刷新会議の事業仕分けが始まっているが、ポーズでなく徹底してやって貰いたいものだ。
ワタシはこういう仕事は自民時代に頑張った「みんなの党」の「渡辺喜美さんにやって貰えば?」と、思っていたがあの人もポーズだけで仕舞になった。
そもそも政治屋なんて、官僚にそっぽを向かれたら二進も三進もいかない。
だからはじめは威勢の良いことを言っているが、しだいに買いなされて、事業仕分けなんて為る訳がない、きっとポーズで終わるんだろな?
それにしても「二位じゃダメなんですか?」は、けだし迷言だったよなあ。
なっ、レンポウ。