十数年ぶりにテレビタックルをチョイ見した。
何時もはこんな屁のような番組はスルーするのであるが、小泉防衛相がゲストだったからだ。
テレ朝は朝日新聞系なので、コメンテーターや司会は、押しなべて左巻きの匂いがきついが
この日はなぜか、拍子抜けするほどキレがなかった。
それにしても御大の北野さんはフガフガで精彩全くなし、
大竹さんなどは久々に見たせいか、どこの爺さんだ?と見紛うばかりだった。
ただ阿川さんだけは阿川さんと認識できた。
昔の印象と少しも変わりがない、やはり女性は魔モノだと思った。
大竹さんのコラムなども少し読んだことがあったので、もっと辛らつに切り込むかと思っていたが、
少しもキレがなく、薄っぺらで、少し政治好きの横町の爺さんの茶飲み話にしか聞こえなかった。
もう一人のコメンテーターは全く知らぬ人だったが、はやり小泉防衛相の前ではタジタジに見えた。
阿川さんも高市首相の「存立危機事態」にイチャモンをつけようとしたが、一言二言で小泉防衛相に撃沈されてしまった。
まぁ彼等のスタンスは、体系化された「本物の思想的左派」というよりは、
食わんがための朝日よりの反権力マインドだけだから底が浅いのだなと納得。も、番組の狙いとはずいぶん遠かっただろな?
コメンテーターたちの時代遅れな質問が続く。
大竹さんの「軍備を増強すれば最終的に核に近づく」といった抽象的な危機感は具体性を欠いていて笑ってしまった。
小泉防衛相が「では、我が国はドローンすら持ってはいけないのですか?」
と現実的な防衛ラインの質問を返すと、大竹さんはそれ以上踏み込めずタジタジで沈没。
小泉防衛相はデビュー当初から厳しい世界の荒波に乗り出して鍛えられ、一皮も二皮も向けたようだ。
彼は、かつてわたしが抱いていたボンボンのイメージから完全に覚醒していた。
もしかしたら近い将来、小泉首相もあり得るかもしれない。は、まさかの冗談だけどね。
それにしても今日の小泉防衛相は、具体的な国防や安全保障、ドローン兵器や予算といった生々しい現実を立て板に水でつけ入る隙が無い。
しかし何ですねえ。いつまでも北野さん、大竹さん、阿川さんは無いわねえ。
物事にはすべからず、賞味期限や消費期限がある。政治もテレビも引き際があると思うよ。
だからこの日のテレビタックルは、反省会で、デレクターは大いに人腐れしたんじゃないかな?
今日の一句

黒南風や東シナ海波猛る