わたしのビオトープに、なぜクマゼミの幼虫が侵入したのか?

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杏子の木の下に80Lのビオトープがあり、今朝、足し水をするときに覗いたら、
その底に羽化前のクマゼミが沈んでいたのですよ。

なぜこんなところに蝉の幼虫が!?

ビオトープには下駄を履かせており、とてもよじ登ったとは考えにくい。
では、杏子の木から落ちたか?う~~ん。これも考えにくい。まさにミステリアスの局面です。

するってぇ~と、わたしの迷探偵の与太った脳細胞がシャワシャワ動き出し、
今朝一番のミステリーに色めき立って、いろいろ推理しだしている。

問題は下駄をはかせてあるビオトープに、どのようにして羽化前のクマゼミが侵入したのか?

クマゼミの爪がひっかる部分なんて皆無、しかも下駄をはかせてあるので這い上がって侵入するのは物理的にほぼ不可能。

そもそも幾ら暑い日が続いているからと言って「水に入る」という選択をセミの幼虫がするだろうか?

で、最初に、わたしは杏の木が怪しいとにらんだ。

推理1:杏子の木からの「決死のダイブ」か?

「木から落ちたとは考えにくい」と思ってはいるのだが、実は、
羽化前の幼虫は、木に登っている途中で足を滑らせて落下することが意外とあるそうな。

彼は昨夜、土から這い出てきて杏子の木を登り始めた。(この幼虫は。オスかメスかは不明。が、ココでは彼と呼ぶ)
杏子の木の根元から必死こいて登り、もうここらへんで良かろう。と、気を抜いたのが悪かった!

最後の一歩を細枝に脚を掛けたつもりが、あと数ミリ足らなかった!爪が掛からなかったのだ。

言うまでもなく蝉の幼虫はずんぐりむっくりで、登山には適した体形ではない。
しかも土中から這い出したばっかりで、足元だっておぼつかない。

6本の足全体で、必死こいて、やっとこさ此処まで登って来たのだった。
ところが気のゆるみと言うのは恐ろしい。
必死にしがみついているそのうちの一本が、枝を掴みそこなった。

一気にバランスが崩れ、彼の身体はくるりと反転しもんどりうって落下した。
そこがビオトープだった!と言う訳だ。

「じゃぼ~~ん~www・・・」水面に万事きゅーすの波紋が広がる。

体の重みでビオトープの底まで一気に沈んだ!
残念ながら彼は、まだ水泳は覚えていない。もがけども、もがけども無駄な抵抗であった。

推理2:鳥による「ポイ捨て」じゃね?

個人的にかなり怪しいとにらんでいる。容疑者は鳥です。カラスかヒヨドリだろね?

動機は鳥たちのご馳走よ。夜明け前、地上をノコノコ歩いているクマゼミの幼虫を見つけ、「お、ごちそう!」とくわえ上げたまでは良かった。

そこで一気に飲み込んでしまえばよかったが、そこは鳥の浅智恵、鳥は木の上やビオトープの縁に上がって食べようとしたんだろね。
で、うっかりツルッと水の中に落としてしまい、そのまま諦めて去った。という訳だ。

カラスなどは水辺で獲物を洗ったり、ふやかしたりする習性もあるそうな。
そいじゃ、ビオトープは絶好の洗い場じゃね?

カラスの大チョンボで、彼はクチバシからは逃れたが、残念ながらビオトープの底に沈んだ。

などと、糖尿爺の朝飯まえの低血糖の脳細胞ではこれくらいしか推理できません。

そうそう、西の隅の庭石の上に何故か、もう一匹の蝉の幼虫の死骸が…

わたしの家の今朝は、何か異変が起きているようです。

ふ~~む。今日も猛暑。

こういうやたら暑い日には何かが起こる。大地震でも来なければよろしいが…

 

今日の一句

熊蝉の幼虫沈む水底(みなそこ)に

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