日銀は円安対策(物価対策)とのことで利上げに踏み切るが、1%程度じゃ円安は止まらないのでは?
だからホントは、2%ぐらいまで引き上げたいんだろな。
でも2%に上げたらどうなっちゃうんだろ?世の中ひっくり返っちゃうんだろか?
欧米では4~5%の金利に、わずか1%じゃ焼け石に水だろな。円安は止まらんだろな?
それでも今後1.5%とか2%に上げていけば「日本も漸くまともな国になった」と世界に認知されて円が買われ、円高が進むかも?
これにより、エネルギーや食品などの輸入コストが下がれば、家計の生活苦はかなり楽になる。
ところで、日本の家計が持つ現金・預金は1,100兆円以上もあるそうよね。
金利が2%になれば、預金しているだけで相応の利息がつくようになる。
これぞまともな近代国家といえるよね。
預金に金利がつけば、消費が活性化するよ。きっと。
それに、いままで超低金利に守られて生き延びていた「ゾンビ企業」が退場し、生産性の高い新しい企業へ人手や資金が回るようになる。
と言うように、利上げは日本経済の長期的な体質改善にはプラスに働くよね。
とはいっても、いきなりの2%への利上げは「劇薬」にもなる。
まず国家財政へのダメージがあるよね。国債の利払いは増加する。
日本政府は1,000兆円を超える借金(国債)を抱えている。
金利が2%に上がると、国が支払う利息が毎年数兆円〜十数兆円規模で膨れ上がる。
そうなると「社会保障費の削減」や「さらなる増税」が必要とかいって、また財務省がいきり立つんだろな。
さらに住宅ローンで「変動金利」を選んだかたは、毎月の返済額が数万円単位で跳ね上がる。
可処分所得が減るため、せっかく輸入物価が下がっても、ローンが重くなり、何も買えない事態になりかねない。
そして自転車操業してる 中小企業は大変だろな。倒産ドミノが発生する。
だから日銀も恐ろしくて、0.25%づつの小出しでじわじわ様子見しなら利上げするしかない。
とにかく今の円安を止めなければ輸入に頼る日本はかなり厳しいですよ。
だけどたとえ、金利が2%になったって、世界水準で見れば決して高くはないのですね。
アメリカや欧州は4〜5%ですから、じわじわでも金利を上げて世界水準にまで追いつかなければ永遠に円安だよ。
しかし考えてみれば、日本も落ちぶれたものです。6月に利上げしてやっと1%ですから。
その1%で首を取られたように大騒ぎしてるんですから、ジツに情けない国ですよ、我が日本は。
バブル期、かつてわたしが組んだ住宅ローンは、年7.62%の金利を払ってたんですよ。
それでも高度成長のおかげで、給料は数万単位で上がり無事に返済できたんですよね。
だからやれば出来ると思う。それには企業体質を変えなならん。貯めにため込んだ内部留保の50%くらいは吐き出せ!と申し上げたい。
日本企業の内部留保は、2000年に約220兆円だったものが、2024年度末時点では637兆円にも膨れ上がっている。
これって異常ですよね。だってこの膨れ上がった分は、そもそも下請け企業や従業員に支払うべきものだったんでしょうが。
だから300兆円ほどを下請けや従業員に回すべきですよ。そうしたって罰は当たらないじゃないでしょうか。
非正規なんてもってのほかです。そんな非人道的なものは即刻廃止、若い方が安心して働け、結婚して子育てができる普通の社会にしなけりゃならんのです。
だって企業はそのために存在してるんでしょう?
株主の為なんて考えている方は、どっかおかしいんじゃございません?
えっ!竹中平蔵に言われたですか?あんな下衆の言う事聞いてちゃいけませんよ。
そうしてお金が回るようになれば、経済は必ず活性化します。金利の2%や3%上がったってびくともするものではありません。
さらに財界人に申し上げたい。従業員は「コスト」という考え方はおやめいただきたい。間違っています。
労使は同時代を共に生きる同志ということを肝に銘じてくださいな。
企業だけが太り、国民が痩せ細る国なんて成長しませんよ。だから今こそ政治が、企業に対してどれだけ強い姿勢で「分配」を迫れるかが問われている。
頼む高市さん!「サナエノミクス」で従業員への配慮、頼りにしてますよ!
企業が貯め込んだ内部留保を吐き出させ、労働者に分配して経済を回すというシナリオは、まさに日本がデフレから完全に脱却するための秘訣ですよ。
今日の一句

田植え歌も無しに田植え機止まりけり