米国はイランとの戦争に勝てない、と、ジョン・ジョゼフ・ミアシャイマーは言っている。

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ミアシャイマー:イランとの戦争が長引けば、アメリカは敗北する運命にある

 

CGTNの徐欽多氏との独占インタビュー

 

シカゴ大学のジョン・ミアシャイマー教授は、イランとの戦争が長引くと、アメリカは「ベトナムのような泥沼」に向かうと警告している。

彼は、イランの勝利への道は、アメリカ、イスラエル、その同盟国に苦痛を与え続けながら、できる限り長く生き延びることだと指摘している。

もしそれが可能なら、テヘランが勝つことになる。彼は、イランの民間人が殺されるほど政権交代は難しくなると主張し、それがイラン国民を体制に反旗を翻すのではなく団結させるだろうと述べている。

「アメリカはイランに大きな痛みを与えるだろうが、長期的には戦争に勝つことはできないだろう」とミアシャイマーは言う。

米国が勝てない主な理由

1. 地理的条件(イランが圧倒的に有利)

イランは中東でも特に広く、山岳地帯が多く、防衛に適した地形だ。
侵攻側(アメリカ)は、補給線が長くなり、戦力を維持するのが難しくなる。

事実このような経緯に至った例が過去にある。
ベトナム戦争、イラク戦争、アフガニスタン戦争で既に問題になった大きな点だ。
トランプは過去のこのような経験を、全く生かせていない浅慮な大統領だ。

2. イランの非対称戦力(ゲリラによる代理戦争)

イランは正面からの軍事力だけでなく、中東各地の武装組織とのネットワークとミサイル戦力、海峡封鎖能力(ホルムズ海峡)を持っている。
今や戦争は正規軍同士の戦いではなくなっている。戦争が長引けば長期消耗戦に引きずり込まれる可能性が高い。

3. アメリカ国内の政治的制約

長期戦になると、 戦費の増大、兵士の犠牲だって増える。このことは世論の反発を招き、継戦能力を維持できないだろう。
これはアフガニスタンでも実際に起きた現象である。

4. 「勝利」の定義が難しい

ミアシャイマーの言っている重要なポイントはここにある。仮にアメリカが首都を制圧しても政権を崩壊させてもその後の占領・安定化が極めて困難になる。

アメリカは短期的な軍事力では圧倒的に強い。それは優秀な兵器を保有しているからに過ぎない。
しかし長期的・政治的には勝てない可能性が高い。それはベトナム、イラク、アフガニスタンで証明されている。

結果としてすぐ撤退すべきだ。体面にこだわっている暇はない。「長期戦争は避けるべき」という結論に到る。

5.ドンロ―主義のはずだったトランプが中東へ出張った理由

トランプは大統領になった時、今後のアメリカは、西半球の秩序を回復しそのことに専念すると言っていた。
それをモンロー主義になぞらえドンロ―主義という。

その彼が何故ユーラシア大陸の真ん中中東に出張ってしまったのか?
この点は多くの国民が疑問を持っているに違いない。よって多くの支持は得られない。

はっきり言ってこの戦争は、ネタニヤフこそが必ず果たさなければならない戦争だった。
なぜならばイスラエルとイランの確執はイスラエルが誕生した時から始まっている。
ユダヤ教対イスラム教(シーア派)の確執である。

ハメネイはイスラエルを地図上から抹殺すると言って憚らず、イランは現在も、ハマス、ヒズボラ、フーシ派を使って様々な破壊活動を行っている。

だから此度のイラン攻撃はアメリカとイスラエルの共同作戦に見えて、実は明らかにネタニヤフが主導している。

言葉を変えれば、トランプはネタニヤフに引っ張り込まれた。これはアメリカ人の多くも認めるのではないか?

その裏には何があるのか?

一説に、トランプがエクスプタイン事件に関わっていて、その証拠であるビデオをモサドが入手しているとの噂がある。

事実かどうかは分からないが、何事かの弱みがトランプにあるように思うのは私だけだろうか?

それともユダヤマネーに転んだのか?

何はともあれ、トランプは、出来るだけ早くこの戦争から手を引かないと深みにはまり取り返しがつかなくなる。

 

今日の一句

トランプ引けば13落下飛花

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